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ビジネス(開発部)

shika-review

歯科医院が、来院した患者さんにGoogle口コミをお願いするための仕組み一式。 患者さんはスマホでリンクを開き、「どんな点がよかったですか?」に対して丸いボタン(チップ)をタップするだけ。文字は打ちません。選んだ内容は**「書くときの思い出す手がかり」として画面に残したまま**Googleの投稿ページへ送られ、**口コミの文章はアプリ側では1文字も作りません。** 医院側の画面は3つ(今日の送信予定 / 患者の登録 / 口コミの推移)で、いずれも患者さんが見る1枚を支える管理用です。送信はメールとSMSの2チャネル。

実際のアプリを開く ↗

💻 `C:\Users\utsus\Desktop\AIの作業場\shika-review\apps\web` で `npm run dev` を実行してください。起動後 http://localhost:3020 でアクセスできます(ポートは3020に固定)。

保存場所: C:\Users\utsus\Desktop\AIの作業場\shika-review\apps\web

なぜ作ったか

口コミ集めツールの多くは、次のどちらか(あるいは両方)を売りにしています。

  1. レビューゲーティング — 満足度で送り先を振り分け、評価の高い人だけGoogleへ誘導する
  2. 口コミ文の自動生成 — 選択式アンケートの回答からAIが文章を作り、コピペさせる

どちらもGoogleのポリシーに抵触しうる作りで、ペナルティ(口コミの削除・ビジネスプロフィールの停止)は提供業者ではなく導入した店舗・医院に来ます。 米国FTCも2024年8月にサクラレビュー規制を導入しており、規制は厳しくなる方向です。

そこで「何を書くか思い出す手伝いはしてよいが、代わりに書いてはいけない」という線を引き、それを営業資料の言葉ではなくコードの構造として守ることを設計の中心に置きました。守り方は4つです。

#禁じ手どう守っているか
1満足度で送り先を振り分けない星も満足度も、そもそもデータとして持っていない
2選択肢から口コミ文を自動生成しない患者画面に自由記述欄も生成処理も存在しない
3Google投稿リンクとご意見フォームは同じ大きさ・同じ色で常に両方出す見た目を変える「口」をプログラム側に作っていないので、あとから片方だけ小さくする改造ができない
4割引・クーポンと引き換えに口コミを求めない該当する語を含む文面は、設定画面で書き換えても保存が拒否される

なお、UIの手本として指定された Uber の「よかった点のタグ選択(compliments)」は、公式ドキュメント上星5を付けたときにだけ表示されると明記されています。手本そのものが上記1の形をしていたため、写したのは「タップするだけで文字を打たなくてよい」という操作の軽さだけで、出す条件は写していません。

どういう場面で使うか

医院の側

  • 治療が終わった患者さんに口コミをお願いしたいが、受付で口頭で頼むのは気まずいし、誰に頼んだか覚えていられない
  • 毎朝、開院前に「今日の送信予定」を開くと対象の患者さんが並んでいる。上から確認して「送る」を押すか、まとめて送るだけ
  • 「口コミを増やしたいが、業者のツールでアカウントを止められた」という話を聞いて手が出せない

患者さんの側

  • 治療の帰り道や、その日の夜に届いたメール/SMSのリンクを開く。開いてから終わるまで30秒ほど

自動化されているポイント

  • 送る相手の自動抽出 — 来院日から「何日後に送るか」の設定に従い、対象者が毎朝ひとりでに画面へ並ぶ
  • 毎朝の自動送信 — cronが決まった時刻に動き、その日の対象者へメール/SMSを自動送信する
  • 送りすぎの自動ブロック — 「一度送ったら7日以内は同じ人に送らない」「次のお願いまで90日空ける」を自動で守る
  • 連絡手段の自動振り分け — メールアドレスがある人にはメール、電話番号しかない人にはSMSを自動で選ぶ
  • 配信結果の自動追跡 — 「送信を受け付けた」と「実際に届いた」を別々に記録する。ボタンを押した瞬間には完了扱いにしない
  • 停止希望の自動反映 — 患者さんが受信停止を押すと、以後の抽出から自動で外れる
  • 壊れたリンクを送らない自動チェック — 送信直前に、本文へ入れるリンクとDBの記録が一致するかを毎回照合する
  • 禁止語の自動拒否 — 医院が文面を書き換えたとき、該当語があれば保存そのものを拒否する(警告ではなく拒否)
  • 口コミ件数・平均評価の自動記録 — 週1回スナップショットを取り、推移を折れ線にする

使い方(画面の流れ)

①患者さんはスマホでリンクを開き、「よかった点」をタップするだけ。選んだ内容は覚え書きとして残り、文章はご本人が書く。

患者さんが見る口コミ依頼画面。チップを2つ選んだ状態(架空データ)

選んだ「説明が丁寧だった」「院内がきれい」は、口コミの文章になるのではなく「選んだ点です。書くときの思い出す手がかりにお使いください」という覚え書きとして画面に残ります。下の2つのボタン「Googleに口コミを書く」「ご意見・ご要望を医院に送る」は常に同じ大きさ・同じ色で、どちらもスクロールせずに見える位置に並びます。チップを何個選んでもGoogleへのリンクは1文字も変わりません。

②医院側は毎朝「今日の送信予定」を開き、上から順に送るだけ。

今日の送信予定画面(架空データ)

送る予定日を過ぎた人が赤い枠で最上部にまとまり、その下に今日が予定日の人が並びます。各行には「今この方を出している理由」が日付つきで書かれているため、なぜこの人が今出ているのかを考えずに済みます。まとめて送るボタンも用意されており、自動送信を有効にしていればこの画面は確認用として使えます。

③効果は「口コミの推移」で確認する。数字タイルを並べたダッシュボードは意図的に作っていない。

口コミの推移画面(架空データ)

今の平均評価が大きく1つ、口コミ件数の折れ線が1本だけ。記録が取れていない週は線を繋がず、正直に途切れさせます。院長が見るのは「増えたかどうか」だけなので、それ以外は置いていません。

訴求ポイント

  • 「他社ツールと違い、Googleの規約違反にならない作りです」 — 競合の多くが口コミ文の自動生成やレビューゲーティングを売りにしている中で、規約違反のリスクが無いこと自体が最大の差別化になる。ペナルティは提供業者ではなく導入先に来るため、導入判断者にとって直接の関心事になる
  • 課題提示と解決策が同じ画面で繋がる — 別途運用している営業支援ツールが Google Places API で各医院の口コミ件数を取得済みのため、「御社の口コミは14件、近隣の上位医院は60件超です」と実データで課題を示し、その場で解決策として提示できる
  • 院長が使い続けられる作り — 開いて見えるのは「今日誰に送るか」だけ。導入したが誰も開かない、という一番多い失敗を設計で潰している
  • 歯科向けの他アプリと束で売れる — リコール(定期検診の呼び戻し)・問い合わせ一次対応と同じ土台・同じ見た目で作ってあり、「Web集患まわりを一式」という提案ができる
  • 確認は実測で行っている — 管理画面の全ルート踏破24件、患者画面の実行時検査16件をすべて実際に描画して確認済み。2つのボタンの寸法・色・余白の一致は、画面幅2種 × チップ未選択/1個/全部の6通りで実測している
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