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ビジネス(開発部)

chishiki-ai

社内のいろいろな文書(Slack・Google Drive・社内Wiki相当の疑似データ)を横断して検索・AIチャットで質問できるツール。閲覧権限がない人には、その文書の存在自体を見せない「権限フィルタリング」を核心機能としている。

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保存場所: C:\Users\utsus\Desktop\AIの作業場\chishiki-ai

なぜ作ったか

株式会社ひよこ(AI社員シミュレーション)のCEO/MKT/DEV/LEGが「もう少し複雑な業務効率化アプリ」という指示を受けて検討した候補のうち、「社内ナレッジ検索」を実際に形にした成果物。Slack AI(小規模向け)とGlean(大規模・高額)の間にいる中小企業への「乗り換え先」を狙って設計された。

どういう場面で使うか

社員数十名規模の会社で、Slack・Google Drive・社内Wikiなどに情報が散らばっていて「あの資料どこだっけ」が頻発している場合。部署やプロジェクトごとに閲覧権限を分けたまま、自然な日本語の質問で欲しい情報にたどり着ける。

自動化されているポイント

  • 文書を登録すると、内容の分割とAIによる意味変換(埋め込み)が自動で行われ、検索対象に組み込まれる
  • 質問すると、閲覧権限のある文書だけを自動で絞り込んで検索し、根拠(出典)付きの回答をAIが自動生成する
  • 権限外の文書は検索結果に一切出さず、「文書が存在すること自体」も気づかれないよう自動的に隠す

使い方(画面の流れ)

①ナレッジ検索画面で「閲覧者」を選び、キーワードを入力する。閲覧者はSSO導入前のデモ用に手動で切り替えられるようにしている(実運用ではSSOでログイン本人に自動決定する)。

閲覧者を社長(root)にして「M&A 資本業務提携」を検索した画面。役員限定のGoogleドライブ文書がスコア付きでヒットしている

②社長(経営陣グループ所属)として検索すると、役員会議事メモや事業計画サマリーなど権限のある文書だけがスコア・出典・元ドキュメントへのリンク付きでヒットする。権限フィルタリングはPostgres側のRPCで行われ、根拠付きの検索結果として自動的に返る。

③同じキーワードのまま、閲覧者を「新入社員 小田」(全社員グループのみ所属)に切り替えて再検索すると、役員限定文書は検索結果からも根拠からも一切現れない。存在すら気づかれないよう完全に隠すのが権限フィルタリングの核心。

新入社員 小田として同じキーワードを検索した画面。役員限定文書は現れず、全社員向けの社内Wiki文書だけが返っている

④メンバー・権限ページでは、誰がどのグループ(経営陣/エンジニア/セールス/人事/全社員)に属しているかを確認できる。この所属グループの組み合わせが、上記②③の検索結果の違いを生んでいる設計の中心部分。

メンバー・権限ページ。各メンバー名の横に所属グループのバッジ(全社員・経営陣など)が並んでいる

営業として売る場合の訴求ポイント

  • Slack AI(小規模向け)とGlean(大規模・高額)の「隙間」にいる中小企業に、乗り換え先として提案できる
  • 権限管理(誰が何を見れるか)を後付けでなく設計の中心に据えている点が差別化ポイント

競合

Slack AI: 社員50名以下の小規模組織にまず試される、手軽な社内検索。Glean: 社員100〜300名規模・複数SaaS横断に強いが価格が高め、中小企業にはオーバースペック/予算オーバーになりがち。この2つの間の層を狙う。

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